私は現在、タロット占い師の友人(ソラさん)のwebサイトを作らせてもらっています。そこで使用する写真は、できるだけ彼女が使う道具やカードたちを撮りたいと思ってはいるのですが、なかなか思うような写真は撮れません。
フリマアプリに使用する商品写真も、なんだかうまくない。
ということで、図書館で写真に関する本をいくつか借りてきました。
図書館て便利!
今回の紹介はこちら「 こういう写真てどう撮るの? 」
[rakuten id=”book:19800003″ kw=”こういう写真てどう撮るの? (上達やくそくBOOK) 森下えみこ”]
こういう写真てどう撮るの? (上達やくそくBOOK)
今回借りた本は、「こういう写真てどう撮るの? 」森下えみこ著
おすすめ度 ★★★★★
- 初心者にも読みやすい ★★★★★
- 著者が静岡県出身 ★★★★★
- 読み返すのも手軽、気軽 ★★★★★
内容紹介(出版社紹介文より抜粋)
スマートフォンやコンパクトデジタルカメラで写真を撮影したことはあるものの、うまく撮れない人、もっと写真がうまくなりたい人は数多い。
ただ、カメラの初心者向け書籍は、専門用語がむずかしく、なかなか読み進めることができず挫折……、というのがよくあるパターンだ。
本書では、その悩みを解決するために全編オールカラー&漫画で撮影テクニックやカメラの機能を解説。
コミックエッセイのジャンルで高い人気を誇る森下えみこさんを著者に迎え、軽妙かつユーモアのあるタッチで、自身が抱えている悩みを解決していく。
この書籍を読めば、誰でも簡単に自分らしい写真が撮れるようになる!
著者情報
森下えみこ(モリシタエミコ)
静岡県生まれ。コミックエッセイのほか、書籍や広告、雑誌などのイラスト、マンガを手がけている
上田晃司(ウエダコウジ)
米国サンフランシスコに留学し、写真と映像の勉強をしながらテレビ番組、CM、ショートフィルムなどを制作。帰国後、写真家塙真一氏のアシスタントを経て、フリーランスのフォトグラファーとして活動開始。人物を中心に撮影し、ライフワークとして世界中の街や風景を撮影。近年では、講演や執筆活動も積極的に行っている
コムロミホ
文化服装学院でファッションを学び、ファッションの道へ。撮影現場でカメラに触れるうちにフォトグラファーを志すことを決意。アシスタントを経て、現在は広告や雑誌等で撮影をする一方、ライフワークでは海外、国内で街スナップを撮り歩いている。また、カメラ誌等での執筆やカメラ講師も行っている
感想
2021年9月読了 1日およそ3時間
141ページ。漫画なのですらすら読みやすい。
読むだけならもっと短時間で読めると思うけど、要所要所にある、「上田先生のお手本写真」 「コムロ先生のお手本写真」 のページでは、読んだ説明を振り返りながら撮影レシピを復習したりして、けっこう時間をかけて見ていました。
本文冒頭が、お店にカメラを見に行ってみる、なので、カメラを使って写真を撮りたい人への導入本と思います。
- カメラを選ぶ基準のヒント
- 初期設定、セット
このあたりは、初心者がカメラを選びやすいような内容。「開封の儀」を書いてくれたのはおもしろいです。普段使わずに、箱に入れておいていいものの目安になりますね。
そして、初心者目線はそのままのテイストで、カメラの説明以降へ。
- カメラを使いながらの機能説明
- 活用できる構図
終始、カメラ、おもしろそう!と思える内容でした。
漫画で、さらっと読めるし、無知にもわかりやすい説明です。
人間て文字が書いてあると読みたくなっちゃうので、全部入れてあげた方が構図として良いと思います
コムロさんのおはなし。なるほど!
構図の話はスマホでも活用できます。私は正直、今のところカメラを買って使うことまでは考えていないのですが、構図の話含め、スマホのカメラで活用できることはいっぱいあります。
読了時間のところでも書いてしまいましたが、監修2人によるお手本写真には、どう撮ったのかカメラ設定が書かれていてわかりやすいです。
カメラをお持ちの方なら、この本も持って、お手本写真の再現に出かけたらおもしろそうです。
カメラ興味あるけど、まだ手が出せない、と思っている方は、まず読んでみたら、手を出すかの判断ができそうですよ。
紙面イメージ画像
本を開いた見た目を、出版社紹介文を使って再現してみました。写っている定規を実際の大きさになるよう拡大縮小していただくと、実際のフォントサイズに近づきます。
紙質は読み物とは違って、つるつるした白い紙です。フルカラーだからですかね。
実際はもっと絵があるし手書きの文字があったりで、とても親しみやすい紙面です。
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